団体概要

KTCは旧制神戸高等工業、神戸工業専門学校を前身とする神戸大学工学部の同窓会で、創立以来90余年の伝統と歴史を誇り、各界で活躍する卒業生を数多く輩出しています。

現在は同窓会としての活動を基盤に、神戸大学工学部、大学院工学研究化および大学院システム情報学研究科における教育研究の援助、大学の支援をはじめ、工学振興に鋭意取り組んでいるところです。

KTCのネットワークを活用することで、皆さまのこれからの人生が、実り多い、より豊かなものになることを確信致します。

 

廣田精一初代校長と教育理念

工学部玄関横の銅像は、初代校長・同窓会会長として神戸高等工業学校の礎を築くとともに、その発展に尽力された廣田精一校長の銅像で、東京電機大学、オーム社の創始者としても知られています。

その教育理念である“規律・持続・執守”は現在も銅像前の碑文として残されています。碑文の上部のSPARSAM(“倹約の”の意)はドイツ留学時に体得された思想であり、現今の省資源の考え方にも通じるものです。

 

 

理事長のご挨拶

鴻池理事長3

理事長 鴻池一季        土木工学科 C22 S49年卒

去る5月22日に神戸市の楠公会館で開催された神戸大学工学振興会の平成27年度定時社員総会において役員改選が行われ、藪前理事長の後を受けてこの度、理事長を拝命することになりました土木22回の鴻池でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

昭和49年に大学を卒業してからは、大学や同窓会との関わりがほとんどありませんでしたが、平成20年から市民工学科の、『プロジェクトマネジメント』の授業を受け持つようになり、市民工学科の先生方や学生との交流を持つようになりました。卒業後約40年の時を経て、大学を取り巻く状況は大きく変わったと思います。構内の整備が進んだことはもちろん、国立大学法人への移行や外部評価制度、他大学との競争性の導入など大学の環境の変化は大きく、時代の要請に応えるように、大学の教育研究内容も多様化しています。大学の目標が変わっていくのに合わせて、同窓会のあり方や大学と同窓会との関係にも大きな変化が見られ、卒業生間の単なる親睦会的なものから大学の先生方や学生への教育・研究支援さらには就職支援までその活動が多岐にわたっております。

さて、昨年度神戸大学工学振興会の英語表記である「Kobe University Technology Corporation」について、適正表記にすべく企画委員会、理事会等で議論がなされ、統一見解として「Kobe University Technology Promotion  Club」(略称は従前どおりKTC)に改訂されましたが、長年親しまれてきた略称「KTC」と「Club」の名称が残ったことに安堵しました。

今年度から大学の運営は福田秀樹前学長より武田 廣新学長にバトンタッチされ、新たな目標として、神戸大学を「国内で5位以内」、「世界で100位以内」をにという『武田ビジョン』が発表されました。同窓会としてもこれを支援するための取り組みが求められるところです。工学振興会の活動の方針としては、会員・学生(準会員)・母校との相互連携を密に保ちつつ、中でも学生の支援を第一に考えていきたいと思います。その学生支援のために、大学の支援や、産業界との連携が必要になるのではないかと考えます。

これから工学振興会の皆様のご支援、ご協力をいただきながら進めてまいる所存でございますのでよろしくお願いいたしまして、理事長就任のご挨拶にさせていただきます。(平成27年7月記)